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ラッシングレールとは?種類などを紹介!

トラックの荷台に設置してある「ラッシングレール」をご存じでしょうか。
ラッシングレールはトラックに荷物を積み込む時に必要な装備のひとつです。
この記事ではラッシングレールについて詳しく解説します。

ラッシングレールとは

ラッシングレールとは、トラック荷台の両側面に取り付けてある鉄製の長尺物で、文字通りレールのような形状をしています。ラッシングレールはラッシングベルト(※1)を取り付けるために必要な装備です。
主にアルミバン(※2)タイプのトラックに多く使われており、左右1段ずつ取り付けているものもあれば、大型車のように左右2段や3段取り付けているタイプもあります。

※1「ラッシングベルト」
トラックの荷物を固定するために使うベルト。主にナイロン製が使われている。
※2「アルミバン」
アルミ製のパネルで出来た箱型(コンテナ型)の荷室を持つトラック。荷物を雨風やホコリから守る。引っ越し用トラックにも多く使われている。

アルミバンとは?

ラッシングレールには一定間隔で溝があり、その溝にラッシングベルトのフックのような金具をはめ込んだあと、積み込んだ荷物をラッシングベルトで固定します。

ラッシングレールの種類

ラッシングレールには主に2つのタイプがあります。

①通常タイプ

ラッシングベルトのフックをはめ込む穴の形状が「縦型」のタイプ。
ほとんどのトラックで採用されている。

②クロスタイプ

ラッシングベルトのフックをはめ込む穴の形状が「クロス型(十字型)」のタイプ。
ラッシングベルトの向きを縦横自在に選べるので、さまざまな状況に対応出来る。

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ラッシングレールの価格

ラッシングレールはその材質によって価格が違います。
▼ラッシングレール価格一覧

材質 価格 レール長さ(m)
スチール ・縦型タイプ 5,000円前後
・クロス型 6,000円前後
3.2m
アルミ 8,000円前後 3.2m
ステンレス 13,000円前後 3.2m

ラッシングレールの取付費用

トラックにラッシングレールを取り付ける場合の費用はトラックの車種やレールの長さによって違いますが、おおよそ 50,000円〜100,000円ほどです。
新車を購入する時は発注段階でラッシングレール取り付けを依頼できますが、中古車の場合、なかにはラッシングレールが取り付けられていないトラックもあります。
ラッシングレールを後付けすると余計に費用がかかってしまうので、購入する時には必ず荷台をチェックしましょう。
トラックリース&ローン.comでは、中古車や新古車でも全国からお客様のご希望に沿った車両をご提案させていただきます。

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まとめ

ラッシングレールはトラックの輸送には必須といっていいほどの装備。ラッシングレールがないとラッシングベルトも使えないので、積載物を荷崩れから守ることが出来ません。
安全な輸送をおこなうために、これからトラックを購入するなら必ず取り付けることをおすすめします。

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