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自分がブラックリストに載っているか知りたい!確認方法を紹介します!

自動車を購入するにあたっては相応の購入代金になりますので、場合によっては「自動車ローン(カーローン)」などのローンを組んで購入することもあるでしょう。
問題なくローンを組めれば良いのですが、「信用情報」次第ではローンの審査に通らず、ローンを組めずに品物を購入できない結果になる場合もあります。
そこで今回は、ローンやクレジットカードに関係する、信用情報について解説します。

 ブラックリストに載る5つの原因

まず基本的な話として、信用情報について「ブラックリスト」という冊子やデータベースは存在しません。
信用情報におけるブラックリストとは、信用情報を参照した際に「この人はお金を貸してもきちんと返済してくれないかも・・・」と思われる情報が掲載されている状態のことです。
ブラックリスト状態だと、ローンを組んだりクレジットカードに申し込むといった、個人の信用にかかわるお金のやり取りや金融商品の申し込みに大きな支障をきたすことになるでしょう。
では、信用情報のブラックリスト状態になってしまう主な原因は何なのでしょうか?

 カードやローンの滞納

1つ目の条件は「カードやローンの滞納」です。
要するに「借りたお金をきちんと返せていない」ということになるのですが、信用情報機関に加盟している金融機関等の金融商品の返済において、一般的に以下の条件を満たすとブラックリスト状態になってしまいます。

・61日以上の返済遅延
・3ヶ月連続の延滞
・毎月、督促状が届いてから返済をしている

このような状態の場合、ブラックリストに載ってしまう可能性が高いのです。

 携帯電話料金の滞納

2つ目の条件は「携帯電話料金の滞納」です。
厳密に言うと「携帯電話の購入代金の分割払いの延滞」があると、要するに上記と同じ状態になるわけなので、ローン会社が加盟している信用情報機関の情報がブラックリスト状態になってしまいます。

 自己破産などの債務整理

3つ目の条件は「自己破産などの債務整理」です。
債務整理とは、自己破産や任意整理のように、借金の返済について減額などの交渉・手続きを行うことをいいます。
これはダイレクトに「借金の返済でトラブルを起こした」ことになりますので、間違いなくブラックリストに載ってしまいます。

 多重申込をする

4つ目の条件は「多重申込みをする」ことです。
信用情報には「金融商品に申し込んだ」こと自体も登録されます。
クレジットカードやローン商品に申し込むこと自体は悪いことではないのですが、問題なのは「短期間で複数の金融商品に申し込んでいる」という状態です。
もし、あなたの知り合いが「数日間で複数の人に借金に申し入れをしている」という状態であると知ったら、多くの方は「あいつはお金に困っているのだろう」と評価するでしょう。
信用情報でも同じことが言えるため、短期間で複数のクレジットカードやローンに申し込んでしまうと、ブラックリスト状態になってしまいます。

 クレジットカードの現金化

5つ目の条件は「クレジットカードの現金化」です。
クレジットカードの現金化とは、クレジットカードで商品を購入し、それを売却することで現金を得る手法であり、違法性はありませんがクレジットカード会社の規約では禁止されています。
何らかの理由でクレカの現金化がカード会社にバレてしまった場合、多くの場合はカードの強制解約が実施され、その情報が信用情報に載ることでブラックリスト状態になってしまうのです。

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 自分がブラックリストに載っているかどうかを確認する方法

「自分がブラックリストに載っているかどうか?」について把握するためには、信用情報機関に対して「信用情報開示請求」を行う必要があります。

・株式会社シー・アイ・シー(CIC)に照会する
・日本信用情報機関(JICC)に照会する
・全国銀行協会(KSC)に照会する

ご自身がブラックリストに載る原因となったであろう金融機関やカード会社が加盟している信用情報機関に対して、ご自身の信用情報の開示請求を行いましょう。
なお、信用情報機関ごとに開示請求の方法は異なりますので、情報開示請求を行いたい信用情報機関のHPで請求方法について確認してください。

・株式会社シー・アイ・シー(CIC)
https://www.cic.co.jp/

・日本信用情報機関(JICC)
https://www.jicc.co.jp/

・全国銀行協会(KSC)
https://www.zenginkyo.or.jp/

 ブラックリストから解除できる?

ブラックリスト状態だとローンやクレジットカードへの申し込みができない可能性が高いのですが、半永久的にブラックリストに載っているわけではなく、条件を満たせばブラックリスト状態は解除されます。

 積極的にブラックリスト状態を解除できるのか?

まれに「●万円を支払えばブラックリストを解除できます」という勧誘をしてくる悪徳業者や詐欺犯がいますが、これは絶対に不可能です。
簡単に言えば、ブラックリストを解除するためには「一定期間が経過する」必要があります。
そのため、その期間が経過していない状態で何かしらのアプローチを行ったとしても、ブラックリストを解除することはできないのです。
ただし、ブラックリスト状態は規定の期間が経過した後も、継続している可能性があります。
これは信用情報機関側のミスであるため、掲載期間の経過後にまだブラックリスト状態である場合には、信用情報機関に問い合わせれば解除してもらえる可能性が高いです。

 金融事故情報の消去

前述のとおり、信用情報のブラックリストに載るというのは「この人にお金を貸しても返ってこない可能性が高い、と思われるような情報が信用情報に掲載されている状態」のことです。
この情報のことを「金融事故情報」といいますが、金融事故情報が掲載された人の信用情報は、信用情報機関ごとに設定している期間が経過すると(多くの場合は自動的に)消去されます。
信用情報が全く掲載されていない状態に戻されるため、これを「ホワイト」という表現をするのですが、これもまた厄介な状態なのです。

 喪明けホワイトの厄介さ

一般的な金融事故の場合、金融事故情報は5~10年ほど掲載されますが、設定期間が経過すると多くの場合は自動的に信用情報がリセットされます。
要するに、いわゆる「クレジットヒストリー(信用取引の履歴)」がない状態になるのですが、これには大きく分けて2種類あります。

・生まれてから今まで一度もクレカ利用やローン取引をしたことがない
・事故情報が消去されている状態

信用情報を参照しても、上記どちらの理由で信用情報が真っ白であるのかは、参照者にはわかりません。
そのため、カードやローンの審査担当者が信用情報を確認して何もクレヒスが登録されていない状態を確認すると「この人って、ひょっとして過去に金融事故を起こしたのでは?」と疑われてしまうのです。
金融事故を起こしてから信用情報が消去されている状態のことを「喪明けホワイト」と表現することがありますが、この状態だと過去の金融事故の存在を疑われることでブラックリストの状態と同じように論やカードの審査に通りにくくなってしまいます。
この状態を解消するためには、返済能力を重視するクレジットカードやローン商品を契約し、返済の履歴を積み重ねる必要があるのです。

 もう1つ厄介な「社内ブラック」

ブラックリストには、一般的に「信用情報機関のブラックリスト」の他に「各金融機関等の個別のブラックリスト」があります。
要するに「この人は過去に自社で借りたお金をきちんと返さなかったから、二度とお金を貸してはいけない」という、文字通りのブラックリストです。
信用情報機関のブラックリストは一定期間の経過で消去されますが、社内ブラックはほぼ永久的にその会社の情報として残り続けます。
場合によっては喪明け後にクレヒスを積み重ねている実績が評価されて審査に通る可能性もゼロではありませんが、その金融機関やカード会社では二度と申込できないことを想定しておく必要があります。

 ブラックリストから解除されたかどうかを確認する方法

ブラックリスト状態が解除されていることは、以下の2つの方法で確認できます。

・信用情報機関に開示請求する
・クレジットカードやローンに申し込んでみる

ただし、後者の場合だとブラック状態でも審査に通るところはありますので、確実に調べるためには信用情報機関に開示請求を行い、ご自身の信用情報をきちんと確認することをおすすめします。

まとめ

信用情報がブラックリスト状態であることは、自動車や不動産の購入時のローンを組んだり、クレジットカードを作る際に大きな支障となります。
工夫次第で解除できるものではありませんので、最長で10年もブラックリストになるデメリットを考えると、ブラックリストの原因になる金融事故を起こさないことが最善です。

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