トラックリースのメリットとは?
あなたはトラックリースのメリットについてご存じでしょうか?
トラックが必要であれば、当然、購入がベストです。
ただし購入資金不足や、維持費がまかなえないなど、購入は簡単ではありません。
購入するには、いくつかのハードルをクリアしなければなりません。
そんな中、おすすめするのが「トラックリース」です。
では、トラックリースとは一体どんなものなのでしょうか。
今回は、トラックリースのメリットについてわかりやすくご紹介します。
リース契約とは
トラックリース契約とは一体どんなものかご存じでしょうか?
トラックリース契約とは、
「リース会社が自らトラックを購入して、お客様にトラックを中長期間貸し出すための契約」
のことです。
トラックリース契約の仕組み
こちらではトラックリース契約の仕組みについて、わかりやすくご説明します。
❶新車(新古車・中古車)のトラックを、リース会社が購入する
❷リース会社は、お客様とトラックリース契約を結ぶ
❸お客様はリース会社に、月額料金を支払い、契約期間中トラックを借りる
❹契約期間の満了
❺お客様はリース会社にトラックを返却、支払いも終了、契約が全て終了する
※残価のお支払いを完了した場合、自己所有も可能です。
中古トラックリース契約もある
トラックのリースでは、新車にこだわらない方もいます。
トラックリースは、新車だけでなく、中古車のトラックリース契約もあります。
中古車のトラックリース契約は、リース会社が持っている中古トラックでのリース契約のことになります。
メリットは新車のトラックに比べると、月々の支払金額を抑えることができることです。
なので、常に新車のトラックに乗りたい時には新車トラックリース契約、支払金額を抑えたい時には中古車のトラックリース契約をおすすめします。
トラックリースの種類
トラックリースには、次の2つの種類があることはご存じでしょうか?
「ファイナンスリース」と「メンテナンスリース」です。
この2つのリーススタイルは、似ている点もありますが、決定的に違う点もあります。
それぞれご紹介します。
ファイナンスリースとは一体何か?
ファイナンスリースとは、
「車両代・付属品代・税金にウェイトを置いたリース」
のことです。
ファイナンスという名前の通り「金融面」に強いリースです。
本来の意味は、リース会社がお客様にトラックの借入金を貸す代わりに、トラックそのものを貸す仕組みからきています。
そのため、金融面には強いですが、メンテナンス(整備)には弱いという特徴があります。
ファイナンスリース代に含まれるものには次の項目があります。
❶車両代
❷登録手数料
❸税金・自賠責保険
❹任意保険
❺事故処理の対応
メンテナンスリースとは一体何か?
メンテナンスリースとは、
「金融・整備の両面にフルコミット(関与)したリース」
のことです。
上記でご説明したようにファイナンスリースは、車両代・付属品代・税金などの金融面に強いリースです。
それに対してメンテナンスリースは、金融・整備の両面にフルコミットした、トラックリースのほぼ全てのサービスをカバーしたリースとなります。
メンテナンスという名前の通り「整備・定期点検・車検」に強いリースです。
メンテナンスリース代に含まれるものには、次の項目があります。
❶車両代
❷登録手数料
❸税金・自賠責保険
❹任意保険
❺事故処理の対応
❻定期点検
❼車検
❽部品・油脂類交換
❾通常の使用においての故障の修理
トラックリースのメリット
トラックリースには、どんなメリットがあるのかご存じでしょうか?
かつてトラックは、自社購入が当たり前でした。
ところが最近は、利便性の良さから、トラックリースに流れが変わりつつあります。
では、トラックリースには一体どんなメリットがあるのでしょうか。
こちらではトラックリースの5つのメリットについてご紹介します。
①毎月定額払い
1つ目が「毎月定額払い」です。
トラックリースは通常、毎月定額制です。
そのため、頭金、ボーナス払いなどがありません。
毎月定額なので、支出がわかりやすく、リース計画が立てやすくなります。
➁常に新車に乗ることができる
2つ目が「常に新車に乗ることができる」ことです。
現金一括購入・ローン購入であれば、一度トラックを購入すると、売却しない限り車は年々劣化して古くなっていきます。
ところがトラックリースをすれば、リース契約をするたびに、リース会社が新車で購入したトラックに常に乗ることができます。
また、オプション・特別仕様車なども自由に選ぶことが可能です。
納期がかかる場合がございますので、余裕をもってご検討下さい。
お早目の納期を希望される場合は、良質な新古車をご案内する事も可能です。
➂必要経費はリース会社が負担する
3つ目が「必要経費はリース会社が負担する」ことです。
トラックを自社購入すると、各種税金・保険料・車検・修理代は当然購入した会社持ちになります。
ところがトラックリースをすると、リースの種類にもよりますが、各種税金・保険料・車検・修理代は、リース会社の負担になります。
なので、リース期間中は月額料金以外を気にする必要がありません。
④自由に契約期間が選べる
4つ目が「自由に契約期間が選べる」ことです。
トラックリースの契約期間は、1か月単位・1年単位・数年単位で契約することができます。
そのため、必要な期間だけリースができるので、無駄な経費がかかりません。
※契約期間に関しては、各リース会社で異なるのでご注意ください。
⑤税金の処理がラクにできる
5つ目が「税金の処理がラクにできる」ことです。
トラックを自社で購入すると「資産」になります。
すると各種税金がかかり、さらに減価償却を考える必要があり厄介です。
リースになると、全額が経費として認められるので、税金の処理がラクにできます。
トラックリースのデメリット
トラックリースは、手軽で、わかりやすく、計画的に利用できる新しいトラックの使い方です。
ところが、使い勝手が良いトラックリースにもデメリットがあります。
こちらではトラックリースの2つのデメリットについてご紹介します。
①原則途中解約ができない
1つ目が「原則途中解約ができない」ことです。
実際は途中解約ができないというよりも、途中解約をすると、未払い分のリース代・残価・違約金を支払うことになります。
場合によっては、高額な違約金が発生することもあります。
必要な期間を決めてから借りることをおすすめします。
➁自社所有できない
2つ目が「自社所有できない」ことです。
【※リース満了後オープン残価の場合、残価を支払えば自己所有も可能です。】
現金購入・ローン購入であれば、自社所有することができます。
ところがトラックをリースし、クローズ残価の場合はどれだけ長く借りても自社所有ができません。
なので、トラックを自社所有したい方には、オープン残価のトラックリースがおすすめです。
契約の流れ・必要書類
トラックリースをするには、必要書類をそろえ、リース会社と契約する必要があります。
では、一体どんな流れで契約すれば良いのでしょうか。
こちらでは、トラックリースの契約の流れ・必要書類についてわかりやすくご説明します。
契約の流れ(トラックリース&ローンcomを通さない場合)
※審査開始~納車まで
❶リース会社へのお問い合わせ
❷お客様とリース会社との商談(お客様のニーズや条件をヒアリング)
❸見積りの確認(見積りをお客様に確認していただく)
❹リース審査(お客様からいただいた必要事項を審査に出す)
❺契約(審査に合格すれば契約を交わしていただく)
❻リース車両の調達(リース会社がお客様のご希望のトラックを購入)
❼納車・リース開始(お客様の元にトラックを届け、リースが開始する)
契約の流れ(トラックリース&ローンcomを通す場合)
※審査開始~納車まで
❶トラックリース&ローンcomへ審査申し込み
❷お客様と当社との商談(お客様のニーズや条件をヒアリング)
❸各リース会社へ一括審査及びリース試算書の取得(可決リース会社に限る)
❹見積りの確認(見積りをお客様に確認していただく)※複数社のリース見積を確認頂けます。
❺契約(最安リース会社にて契約を交わしていただく)
❻リース車両の調達(リース会社がお客様のご希望のトラックを購入)
❼納車・リース開始(お客様の元にトラックを届け、リースが開始する)
必要書類
こちらではトラックリースの審査時に必要な書類についてご紹介します。
❶法人様のケース
・代表者様の身分証明書(運転免許証・保険証など)
※全てではありませんが、審査によっては決算書の提出が必要なこともあります。
❷個人事業主様のケース
・身分証明書(運転免許証・在留カードなど)
※全てではありませんが、審査によっては確定申告書の提出が必要なこともあります。
❸個人様のケース
・身分証明書(運転免許証・在留カードなど)
まとめ
今回は、トラックリースのメリットについてご紹介しました。
トラックリースは、メリットが多く、中長期でトラックを借りるのであれば、最も有効な方法です。
現在トラックのリースをお考えであれば、ぜひトラックリース&ローン.comにご相談ください。
お客様に最適なリースプランをご提供させていただきます。