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ウイング車とは?高さや荷台寸法などを解説!

**ウイング車(ウイングトラック)とは、荷台の両側面が鳥の羽のように上下に開閉する構造を持つトラックです。アルミバン(箱車)の機密性と、平ボディの荷役性の高さを兼ね備えており、フォークリフトによる左右からのパレット積み降ろしに最適です。主に大型(10tクラス)**や中型(4tクラス)が主流で、大量の荷物を効率よく運べるため物流業界のスタンダードとなっています。10トントラック サイズでは全長12m、荷台寸法は長さ約9.6mにおよび、広大な倉庫での輸送コスト削減に大きく貢献します。

「ウイング車」とは、貨物自動車の荷台(ボデー)の側面パネルを、油圧や電動モーターによって跳ね上げる仕組みを備えた車両のことです。 側面が全開になることで、後方の扉からだけでなく、車体側面からもダイレクトに荷物の出し入れが可能になります。大型トラック 寸法規格に基づき、最大積載量10トンを超える車両は「大型ウイング車」と呼ばれ、長距離輸送の主力となります。一方で、住宅街の配送に適した2tトラック 荷台寸法を持つ小型ウイングも存在します。天井が側面板と連動して動く「天井一体型」が一般的ですが、高さ制限のある場所では「天井固定型」も使用されます。

スーパーやホームセンター等の荷下ろし場でトラックが資材や食材を荷下ろししている光景をみたことがあるかもしれません。
そういう場所に多く出入りしているのが「ウイング車」です。ウイング車は荷下ろしがしやすいことから、あらゆる輸送手段として全国で使われています。
今回はウイング車について、その特徴などを解説します。

ウイング車とは

ウイング車とは主に、トラックの大型車や中型車に多く採用されているもので、荷台(コンテナ)の両側面が鳥が羽を広げたように大きく左右に開放され、荷物の出し入れがスムーズにおこなうことが出来る利便性の高い車両のことをいいます。

ウイング車のメリットは両側面が開放出来るので、左右どちらからでも荷物の積み下ろしが可能だということです。特にパレットに乗せた荷物を左右2列に並べて積み込むことが出来るので、飲料や食料品等をまとめて輸送するスーパーやホームセンターに最適な車両といえます。

構造はウイングにあたる両側面はアルミ製で薄型かつ軽量化されたものが多く、開閉がスムーズにおこなえるようになっていますが、横からの衝撃に弱いというデメリットもあります。

また、ウイング部分をアルミ製の軽量化にすることで、車両総重量を軽くするとともに、積載量を多くすることも出来ます。

ウイング車の種類

ウイング車はその用途や開閉の仕方により、大きく分けて「天井一体型」と「天井固定型」の2つのタイプがあります。

天井一体型

現在、物流車として1番使われているのが「天井一体型」です。天井の中心部の支点が荷台の前後部につながった構造になっており、左右の側面が90度近くまで開閉するのが特徴です。
ウイングが全開しても、左右の側面は上部に残った状態になります。

側面を全開にするとほぼ天井部分まで開口するので、フォークリフトでの荷役作業がスムーズにおこなうことが出来ます。パレットに載せた荷物の積み下ろしには最適な車両です。

一方、天井クレーンのように上部からの荷役作業には、最大で135度まで開口するオーバーウイングやターンオーバーなどもありますが、ごく限られた場所で使用されることが多く、一般的には使用頻度は低いといえます。

天井固定型

その名の通り、天井が固定されているウイング車のことで、開閉するのは側面のみです。
天井一体型と違い、天井の高さが変わらない状態でウイングを開閉するので、フォークリフトでの荷役作業が困難なのがデメリットになります。
そのため、天井一体型よりも普及していないのが現状です。

メリットとしては、天井が固定されているので、ウイングを開閉してもそれが屋根代わりになり、悪天候での荷役作業も可能になります。また、高さが制限されている場所での荷役作業にも対応できます。

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ウイング車のサイズ

ウイング車はトラックメーカーにより、その規格やサイズ、荷台等の寸法が異なります。また、一般のトラックをウイング車に改造するためには専門業者へ依頼する必要があります。
ウイング車を発注したり中古車で購入する時には、車庫の大きさや納品先に出入り出来るかなど、用途にあった車両を選択しましょう。
ここでは、大型・中型・小型それぞれのウイング車について、選ぶ時の目安になる荷台のサイズを解説します。

小型ウイング車

小型ウイング車のベースとなるのは積載が2トン・3トンのトラックです。まれに1トン車のウイング車もありますが、積載量が少ないことから、物流業界ではあまり使用しません。

小型ウイング車のメリットは、ワンボックスカーより少し大きいぐらいのコンパクトサイズなので、交通量の多い市街地や住宅地等でも比較的走行しやすいという点です。用途として多いのが宅配便や小さな商店への配送です。

デメリットは、荷台の寸法がコンパクトなので積み込める荷物の大きさに一定の制限があるということです。また、ウイング部分をアルミ製にしても積載量の増量はあまり期待出来ません。

小型ウイング車は個人商店などで使用することはありますが、一般的な物流業界での小型ウイング車の需要はさほど多くないのが現状です。

小型ウイング

▼小型ウイング車のサイズ

全高 2m
全長 4.6m
全幅 1.7m
荷台寸法 長さ3.1m×幅1.7m×高さ1.9m

中型ウイング車

中型ウイング車は主に4トントラックと呼ばれる中型車をベースにした車両です。荷台の大きさは小型ウイング車の約2倍もあり、日本の物流業界で1番多く使われています。

全長も長すぎず短すぎず、ちょうどいいサイズなので、バラ積みでもパレット積みでも状況に応じて自在な積み込みが可能です。
用途としてはスーパーやホームセンター、大型物流倉庫等での荷役作業や、引っ越し業者も多く使用しています。

適度な量の荷物が積めるうえ、ほとんどの道路は通行可能なので、物流業界では重宝されている車両です。

中型ウイング車は需要が多いので、製造メーカーも多く存在します。規格サイズも概ね決まっているので、新車で発注しても比較的納期が早いといえます。また、中古車も多く出回っているので比較的購入しやすいでしょう。

中型ウイング

▼中型ウイング車のサイズ

全高 3.5m
全長 8.5m
全幅 2.5m
荷台寸法 長さ6.2m×幅2.2m×高さ2.4m

大型ウイング車

大型ウイング車は主に積載量が10トンを超える大型トラックをベースにして製造された車両です。

用途としては1度に大量の食料品をパレット積みで運ぶ時や大型の家具家電や長尺物の資材の運搬等、積み込む荷物はさまざまで、中距離、長距離どちらでも使用されています。

メリットは、1度に多くの荷物を運べるので輸送コストが抑えられること。広大な倉庫での荷役作業には最適な車両といえます。
一方デメリットは、高さ制限等、通行できない道路があることと、ドライバーにとってはその車体の大きさから、小型や中型ウイング車以上の高度な運転技術が必要だということです。

大型ウイング

▼大型ウイング車のサイズ

全高 3.5m
全長 12m
全幅 2.5m
荷台寸法 長さ9.6m×幅2.4m×高さ2.6m
 

ウイングを開いた際の高さ

ウイング車は鳥が羽を大きく広げたように開閉するダイナミックな姿が特徴ですが、天井一体型の場合、ウイングを最大限に開くと天井の高さよりもウイングが高くなります。

ウイング車を購入する時は、自社の車庫の高さや納品先の天井高さ等を確認しておく必要があります。また、荷役作業をする際もウイングを開いた時に周囲の建物や標識等に接触しないように細心の注意をはらうことが重要です。

天井一体型の場合、車両の幅の約半分にあたる長さを車両の全高にプラスした高さがウイングを全開にした時の高さになります。

▼ウイング車のウイングを全開にした時の高さ(天井一体型の場合)

ウイング車 ウイング全開時の高さ
小型ウイング車 2.85m
【(全幅1.7m÷2)+全高2m】
中型ウイング車 4.75m
【(全幅2.5m÷2)+全高3.5m】
大型ウイング車 4.75m
【(全幅2.5m÷2)+全高3.5m】

ウイング車を運転する際の注意点

ウイング車はコンテナ部分が開放されることで左右から荷物の積み下ろしが楽におこなえるため利便性の高い車両ですが、注意したいのがウイングを開放した状態での事故が多発していることです。

たとえば敷地の広い工場等で荷役作業をする場合、すぐそばだからと横着してウイングを全開にした状態で荷役場所を移動したり、近場の倉庫から倉庫への移動をしたりする車両がいますが、これは大変危険です。

ウイングを開放して走行することは、周囲の建物や標識、他の作業員や車両との接触事故を起こす可能性が非常に高くなるので、絶対に止めましょう。

また、ウイングを閉じていてもアオリのフックをかけないで走行することも止めましょう。アルミ製のウイングは軽量なので強風によりウイングが煽られて左右に開いてしまう恐れもあります。
走行中にこのような事態になると大きな事故につながる可能性もあるので、注意が必要です。

まとめ

ウイング車はコンテナ部分の左右が大きく開放されることから、フォークリフトでの荷役作業がしやすく、非常に利便性の高い車両です。

しかしその反面、ウイングを開放した状態での事故が多いのも事実。ウイングを全開した時の寸法をよく理解し、ウイングを開放したままの走行や、中途半端にウイングを開けた状態での荷役作業は絶対に止めましょう。

その他ご質問やご相談もお気軽にお問い合わせください。

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よくある質問

Q1:10トントラック(大型ウイング車)の具体的な「サイズ・寸法」を教えてください。

A1:全長12m以内、全幅2.5m以内、全高3.8m以内(標準)が一般的です。 10tトラック 寸法の目安は以下の通りです。

  • 車両全体: 全長 約12.0m / 全幅 約2.5m / 全高 約3.5m〜3.8m

  • 荷台寸法(内寸): 長さ 約9.6m / 幅 約2.4m / 高さ 約2.6m 10トントラック 荷台寸法は、パレットを横2列に並べて効率よく積載できるよう設計されています。

Q2:ウイングを全開にした時の「高さ」はどれくらいになりますか?

A2:中型・大型の場合、地上から「約4.75m」程度の高さが必要になります。 ウイング全開時のトラック 荷台 高さ(最高地点)の計算式は「(車幅÷2)+車両全高」です。

  • 大型・中型: 約4.75m

  • 小型(2t): 約2.85m 倉庫の軒下や標識、照明などに接触しないよう、作業場所の天井高には十分な余裕が必要です。

Q3:2tトラックのウイング車は、どのような「荷台寸法」ですか?

A3:長さ約3.1m × 幅約1.7m × 高さ約1.9m 程度が標準的です。 2tトラック 荷台寸法はコンパクトで、市街地の狭い道路や個人商店への配送に強みを発揮します。ただし、ウイング機構の重量分だけ最大積載量が減るため、重量物よりも「雨に濡らしたくない軽量な荷物(衣類や宅配便など)」の運搬に重宝されます。

Q4:ウイング車を扱う際の最大の「注意点」は何ですか?

A4:ウイングを開けたままの走行や、アオリの閉め忘れは厳禁です。 ウイングを少しでも上げたまま走行すると、建物や高架に接触する重大事故に直結します。また、アルミ製のウイングは軽量なため、アオリのフックをかけ忘れると強風で煽られて勝手に開いてしまう危険があります。走行前の指差し確認が欠かせません。

Q5:ウイングの「天井一体型」と「天井固定型」はどう使い分けますか?

A5:作業効率なら「一体型」、雨対策や高さ制限があるなら「固定型」です。

  • 天井一体型: ウイングと共に天井も動くため開口部が広く、フォークリフト作業が極めてスムーズです。

  • 天井固定型: 天井が屋根として残るため、雨天時の荷役でも荷物が濡れにくいメリットがあります。また、上部に障害物がある現場でも安心して開閉できます。

 

 

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