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トラックのダブルキャブのおすすめをメーカー別に紹介!メリットや選ぶポイントも併せて解説

日本では珍しい部類になると思いますが、トラックには「ダブルキャブ」というタイプの車両があります。
シングルキャブと比較するとシートが多いことが乗員数の点でメリットにもなり、同時に荷台積載量の点においてデメリットにもなるのです。
トラックを購入して運用するにあたっては、各トラックの特徴やメリット・デメリットを正確に把握して、それを前提とした運用方法で運用効率を最大化する必要があります。
そこで今回は、トラックのダブルキャブについて解説します。

トラックのダブルキャブの特徴

三菱ふそう トラック キャンター(平ボディ) 標準10尺 ダブルキャブ/ 積載2,000kg / 2,990cc / 5MT

「ダブルキャブのトラック」とは、座席が前後2列あるタイプのトラックです(ダブルキャビン:キャビン=客室のこと)。
日本で一般的なトラックの場合だと、運転席と助手席が横一列だけの「シングルキャブ」というタイプが多く、こちらの場合は乗員が最大でも3人までとなります。
ダブルキャブの場合であれば2列目に3人ほど乗れるタイプのトラックが多いため、最大乗員6人のトラックということになるのです。
ダブルキャブのトラックは、多くの場合は「小型」または「中型」に分類されます。
これは、2列目の座席の分だけ荷台が狭くなっていることに由来しており、箱型や冷凍冷蔵車などにはあまり向いておらず、平ボディのトラックに多くみられるタイプです。
そのため、ダブルキャブのトラックの基本的な運用方針は「荷物も人も同時に運ぶ」ことになるため、トラックの利用シーンを考慮してダブルキャブを運用するかどうかを厳選することが重要になります。

ダブルキャブのメリット・デメリット

ダブルキャブのトラックは日本で一般的なシングルキャブと大きく異なる特徴を有するため、そのメリット・デメリットを正確に把握して運用シーンを決める必要があります。
ダブルキャブのメリットデメリットは、乗せる(載せる)ことができる「乗員」と「荷物」がメインとなります。

メリット

ダブルキャブのトラックを利用することの最大のメリットは「多くの人を一台のトラックで運ぶことができる」という点が挙げられます。
一般的なシングルキャブのトラックの場合、多くても運転席と助手席で3人までしか一台のトラックに乗ることができませんし、当然ですが荷台には人を乗せることはできません。
ダブルキャブであれば少なくとも4人、多ければ6人まで一台のトラックに乗せられるため、少なくとも2倍の搭乗人数でトラックを走らせることができます。
トラックの運用シーンにおいては、荷物の運搬は基本ではありますが、運搬先の作業内容によっては同時に多くの作業員を乗せた方がメリットがあるケースも多いです。
車両の保有状況などの条件次第では、トラックと別の車両に人を乗せて運用するという方法も選択できるでしょうが、たとえば「駐車スペースが足りない」「有料駐車場の利用料金を節約したい」のであれば、一台で荷物も人も同時に運搬することができるダブルキャブの方がメリットが大きいといえます。

デメリット

ダブルキャブのトラックを利用することの最大のデメリットは「積載できる荷物の量が少なくなってしまう」という点が挙げられます。
簡単に言えば、増えた座席のスペース分だけ荷台のスペースが少なくなっているので、当然ながら載せられる荷物の量は少なくなってしまうのです。
トラックを運用するということは、当然ながら「荷物を運ぶ必要性がある」ということなので、場合によってはダブルキャブ一台だけでは荷物を運びきれないという事態に陥ることになるかもしれません。
そのため、載せる荷物量も乗りたい人の人数も多い場合だと、ダブルキャブでは「帯に短し、たすきに長し」になってしまうケースが多く、利用シーンを適切に選んで運用しないとそのメリットを生かしきれない可能性が高くなります。

ダブルキャブを選ぶポイント

ダブルキャブのメリットを生かせる現場であれば、ダブルキャブの購入を検討しているという方もおられるでしょう。
そこで、購入するダブルキャブの選び方について解説します。

乗車定員

1つ目の選定ポイントは「乗車できる定員人数」です。
ダブルキャブは2列のシートで乗員数がシングルキャブの2倍前後ありますが、具体的に何人まで乗ることができるかについては車種ごとに異なります。
ダブルキャブの購入を検討されているということは、人を乗せるニーズについても重要視しているということであり、乗れる定員についてはきちんと調べたうえで購入する車種を決める必要があるのです。
運用シーンを想定し、何人乗るのが最も多い運用方法になるのかを考えたうえで、何人乗りのダブルキャブが適しているかを検討してください。

最大積載量

2つ目の選定ポイントは「載せられる最大積載量」です。
人を乗せることに特化しているトラックであるとはいえ、ダブルキャブもトラックの一種ですから「荷物を載せる」ことについても考慮して購入車種を選定する必要があります。
できる限り多くの積載量を持ったトラックが運用シーンの幅も大きくなりますが、選定できる車種が限られますし、価格にも影響するでしょう。
定員数と同じく、自社での利用シーンを想定して、必要な最大積載量を持つダブルキャブを購入してください。

用途

3つ目の選定ポイントは「ダブルキャブを運用する用途」についてです。
たとえば「四輪駆動(4WD)」であるかどうかについては、主な運用シーンを想定して選定することをおすすめします。
舗装された一般道を走行するだけであれば二輪駆動でも問題はないでしょうが、舗装されていない山林などの道を走行することを想定するのであれば四輪駆動のダブルキャブを選定すると良いでしょう。

メーカー別!おすすめのダブルキャブ

日本ではマイナーであるためシングルキャブほど選択肢はありませんが、ダブルキャブの購入を検討されているのであれば以下の3つの車種をおすすめします。

三菱ふそう「キャンター」

三菱ふそうの「キャンター」は、1963年に初代が販売されたダブルキャブのトラックであり、海外での人気も高い車種です。
通常のダブルキャブに加えて乗員数に余裕が持てる横幅の広い「ワイドダブルキャブ」に、舗装されていない道で小回りが利きやすい4WDもラインナップしています。

三菱ふそう トラック キャンター

日野自動車「デュトロ」

日野自動車「デュトロ」は、前述のキャンターと同じく標準のダブルキャブに加えて、ワイドダブルキャブと4WDタイプがラインナップされている車種です。
豊富なバリエーションがあることが強みであり、運用シーンなどを想定して最適な寸法のトラックを調達できます。

日野 トラック デュトロ

いすゞ自動車「エルフ」

いすゞ自動車「エルフ」は、初代は1959年に発売されたトラックであり、平ボディは標準・ハイキャブ・ワイドキャブがあり、ダンプでは標準キャブとワイドキャブでダブルキャブがある車種です。
後部シートは折りたたむ事ができるため、ちょっとした荷物を載せたい場合に重宝します。

いすゞトラック エルフ

まとめ

ダブルキャブはシングルキャブと比較して人の輸送に適している一方で、荷台が狭くなることで最大積載量が少なくなってしまうという特徴があります。
この特徴をきちんと理解したうえで、自社の運用シーンにマッチするのであれば、ダブルキャブの購入を検討し、購入車種の選定を進めることをおすすめします。
トラックリース&ローン.comは、お客様の運用シーンにあわせた車両をご提案させていただきます。

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